ここから本文です

iPhoneのバックアップと復元、2種類のやり方を解説

All About 5/14(日) 21:15配信

◆そもそもバックアップってなに? iPhoneをバックアップする理由

「バックアップ」――この言葉を聞いたことがない方もいるかもしれません。バックアップとは、スマホやパソコンに入っているデータをコピーして、別の場所に保存しておくことを指します。同じデータを2つ作っておけば、ひとつが消えてしまっても複製が残っていることになり、データが消えてしまった機器にコピーするだけで元の状態に戻すことができるのです。

iPhoneにはアドレス帳やメール、撮りためた写真、LINEのメッセージなど、消えてしまっては困るデータがたくさん保存されています。しかし、iPhoneがあるとき突然壊れてしまうかもしれません。また、どこかに忘れてしまったり、盗難にあったりすることも考えられます。そんなとき、iPhone本体が使えなくなることよりも、データを失うことの方がショックですよね。

でも、バックアップさえ取っておけば、iPhoneが故障したり紛失したりしても、新しいiPhoneにバックアップデータをコピーすれば元通りです。

ただし、前のiPhoneが使えなくなった瞬間と同じ状態には戻せません。バックアップを取った時点でのデータしか残っていないからです。もし最後にバックアップを取ったときが3か月前だったら、それ以降に更新された情報はすべて失うことになります。そこで、バックアップはできるだけまめに取っておくと安心です。

とはいえ、ひっきりなしに取るわけにはいかないので、iPhoneを使わない時間帯や、手が空いたときにバックアップを取る習慣をつけましょう。

◆iPhoneのバックアップを取る方法は2種類ある

iPhoneをバックアップする方法は2種類あります。

ひとつめは、iCloudを使う方法です。iCloudとは、Apple社が提供しているクラウドサービスです。iPhoneのデータをインターネットを通じてApple社のサーバーコンピュータに預けることができます。

iCloudは無料で5GBまで利用できますが、写真や動画をたくさん撮影する人にとっては足りないかもしれません。保管できるデータ容量を増やすには、月額料金を支払います。50GBが130円、200GBが400円、1TBが1300円、2TBが2500円で提供されています。また、iCloudのバックアップはWi-Fi接続する必要があるため、自宅や会社にWi-Fiの環境がある人向けです。

iCloudのバックアップは自動化できる点がメリットです。iPhoneが電源に接続されており、かつロック中で、Wi-Fi接続されているときに自動バックアップすることができます。自宅にWi-Fi環境がある人は、就寝するときにiPhoneを電源につないでおけば、毎晩バックアップを取ることができます。

もう一つの方法は、iTunesを使う方法です。iTunesとは、Apple社が提供しているパソコン用ソフトです。すなわち、こちらの方法ではWindows PCかMacが必要になります。パソコンは苦手、という方もいるかもしれませんが、iTunesのバックアップなら写真や動画が多くてもお金がかかることなく、すべてバックアップすることができます。

iTunesのバックアップは、iCloudよりもバックアップできる項目が多く、「暗号化」してバックアップを行えばアプリのアカウント情報も保存できます。つまり、アプリにログインし直さずに済むため、パスワード忘れでサービスが使えなくなるといった事態に陥りません。

それぞれ必要な環境やメリットが異なるため、自分の環境に合った方法を選びましょう。

1/3ページ

最終更新:5/14(日) 21:15

All About