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「この世界の片隅に」トークショー 岐阜市

岐阜新聞Web 5/14(日) 9:31配信

 アニメ映画「この世界の片隅に」の特別上映とトークショーが13日、岐阜市日ノ出町のシネックスであり、片渕須直監督とヒロインの声を担当した女優のん(本名・能年玲奈)さん、高山市出身のプロデューサー真木太郎さんらが制作の裏話や作品に込めた思いを明かした。
 岐阜新聞とシネックスが共同で企画する「岐阜新聞・映画部」(キリンビール、大和証券協賛)が主催。
 映画は、戦時中の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きるヒロインの姿を描いた。第40回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞受賞。
 トークショーは2回開催。片渕監督は原爆投下前の広島の町並みを店舗1軒1軒まで丁寧に調べて再現したことを紹介。「各務原にも工場があって空襲を受けた。当時の普通が何かを考えると、広島や呉の先に岐阜もアメリカもある」と語った。岐阜に初めて来たというのんさんは「(ヒロインの)すずさんが料理をしたり食事をしたり、普通の生活を楽しんでいる感覚を大切に演じた」などと語った。
 特別上映とトークショーは14日、高山市昭和町の市民文化会館でも開催。1部は午前11時30分から上映、トーク。2部は午後3時15分からトーク、上映。チケットは大人1500円、大学生以下1200円、60歳以上1100円。全席自由。販売、問い合わせは同会館、電話0577(33)8333。

岐阜新聞社

最終更新:5/14(日) 10:09

岐阜新聞Web