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内容はさておき「超予算オーバーな映画」13選

5/14(日) 7:10配信

ギズモード・ジャパン

映画を宣伝するときに、それが大作であればあるほど「製作費○○億円!」といったアピールが入るものです。しかし、低予算でも面白い映画はたくさんありますし、製作費がバカ高いからといって良い映画とは限りません。

中には、監督がこだわりすぎてしまったために悲惨な事故が続いて撮影が延び、途方もない製作費がかかってしまった......なんて理由で超予算オーバーしてしまったケースもあります。これは映画の内容とは関係がなく、良い作品だからといって、そのような事態に陥らないとは限りません。

そこで今回は、io9がまとめた「内容はさておき超予算オーバーな映画」をご紹介します。なお、一部ネタバレがありますのでご注意ください。

■『カットスロート・アイランド』(1995年)

こちらはにOcpCommunicationsよる動画。

超予算オーバー映画といえばこれ。また、マシュー・モディーンが最終的にショー役を引き受ける前に、トム・クルーズやキアヌ・リーブスをはじめ、10人以上の俳優がオファーを蹴ったという逸話も本作にはあります。

プロダクションの遅れがバジェットを膨らませただけでなく、実物大の動くガリオン船を破壊するなど、セットの費用が莫大でした。

さらにレニー・ハーリン監督が「俳優自らスタントをするべき」と主張したため、未公開映像が量産されることに。そして、ハーリン監督と口論したことが原因で、チーフカメラオペレーターが解雇され、それをきっかけに半数以上のクルーが現場を去りました。

そして、本作の不幸は監督の無茶なプランだけではありませんでした。例えば、セットのパイプが壊れて汚水が俳優たちが泳ぐはずだったタンクの中に流れ込むというアクシデントに見舞われたのです。そういったことが原因で、監督はプロダクションを遂行させるために、ポケットマネーから100万ドル(約1億円以上)を出すことになりました。

当然、製作会社が無傷でいられるはずもなく、10年以上に渡って成功を収めてきたカロルコ・ピクチャーズ(『ランボー』シリーズや『T2』などを製作)は倒産してしまいました(『ショー・ガール』の失敗も原因の1つ)。

また、『カットスロート・アイランド』は興行収入との差が半端なく、1割程度しか回収できなかったことでギネスに「最も興行赤字が大きい映画」と記載されている予算オーバー映画界のトップです。

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