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新たに建設・改修された美しい図書館8選

BUSINESS INSIDER JAPAN 5/14(日) 12:10配信

アメリカ建築家協会(AIA)とアメリカ図書館協会(ALA)は今月、2017年の最も素晴らしく、新しい図書館を選出した。

外観の美しさはもちろん、多目的であること、環境に配慮した設計であることが選考基準となっている。

所在地は問わないが、アメリカの建築ライセンスを取得している建築家の手がけた図書館のみが対象となる。

図書館建築賞を受賞した8つの図書館を写真で紹介しよう。

昨年、1年がかりで大規模な改修が行われたボストン公共図書館の本館。

AIAによると、かつては「単なる石の箱」だったというホール。改修後は光にあふれている。図書館の両翼をつなぎ、340席を備えた講堂への通路にもなっている。

ボストン公共図書館のイースト・ボストン分館周辺は、分館の高い窓から降り注ぐ光で明るい。正面には雨水を貯留するレインガーデンを配し、新たに植えた植物を育てるのに役立っている。

柱のない閲覧室は、明るい色みの木材を基調としたデザインと広々としたオープンスペースが特徴。図書館を見て回るスタッフにとっても親切な設計になっている。

約60万平方フィート(約5万6000平方メートル)の広さを誇るラトビア国立図書館は、その外観が印象的だ。

中心部は吹き抜けになっていて、各階をつなぐ階段は最上階までひと続き。そびえ立つ書架の壁を埋め尽くす図書は、住民によって寄贈された。

アメリカ・オハイオ州にあるコロンバス・メトロポリタン図書館は、デザイン性の高いメタル調の外壁が青々とした芝生に映える。

床から天井まで一面のガラス窓で採光。リアルタイムで図書館のエネルギー消費量を表示するLEDスクリーンも設置されている。

ニューヨーク湾内の島・スタテンアイランドにあるニューヨーク公共図書館のステープルトン分館は、かつてはたった1室の図書館だった。

その1室が児童図書館となり、さらに開放感のある閲覧室などが増築され、子どもから大人まで利用できるようになった。

ニューオリンズ州にあるローザ・F・ケラー図書館及びコミュニティセンター(Rosa F. Keller Library and Community Center) は、FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)の全面協力を得て、改修が行われた。

現代的なデザインに生まれ変わった6300平方フィート(約590平方メートル)の図書館には、キッチンやカフェスペースも併設された。

オレゴン大学にあるアラン・プライス・サイエンス・コモンズ&リサーチ・ライブラリーは、ブルータリズム様式の素材の荒々しさを残した外観と、対照的に柔らかい雰囲気の内装の組み合わせが特徴。

オレゴンの豊かな自然環境を反映した中庭が、まるで森の中にいるような癒やしを与えてくれる。

バージニア州にあるヘンライコ公共図書館のヴァリナ分館(Varina Area Library)の屋根は、地元バージニアのタバコ乾燥小屋にインスパイアされたデザイン。

内装はシンプルかつミニマル。オープンスペースとプライベートスペースが半分ずつの作りとなっている。地元会員30万人が利用する。

[原文:The 8 most beautiful new libraries in the world]

(翻訳:Ito Yasuko)

最終更新:5/14(日) 12:10

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