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経営哲学詰まったマスコットキャラ 社会貢献活動や人材確保の一翼担う

5/14(日) 18:02配信

福井新聞ONLINE

 福井県の恐竜マスコット「ラプト」や福井市の「朝倉ゆめまる」など、県内では多くのキャラクターが活躍し地域のPRに一役買っている。実は福井の民間企業や団体にも、経営哲学などの思いが詰まったマスコットキャラクターが大勢いるのをご存じだろうか。広告塔として親しまれ、社会貢献活動や人材確保の一翼を担う彼らの誕生秘話や仕事ぶりを、それぞれのキャラクターに語ってもらった。探せばほかにもまだたくさんあるかも。皆さんはいくつ知っていますか?

 ■ホワイトさん 黒川クリーニング社(坂井市)

 「いつも明るい笑顔をくれる人 幸せガイドさん♪」。私はCMでおなじみのホワイトさん。40歳になったわ。

 私の会社は昭和40年代に全国に先駆けてチェーン店を展開したのよ。お客さまの大切な衣類を預かる窓口業務の担当者の愛称が、この私ってわけ。確かな技術と品質、心からのおもてなしを届ける模範的な存在。クリーニングを通して、みんなの暮らしに笑顔とおしゃれを届ける努力を続けていくわ。

 ■ふくちゃん 福井銀行(福井市)

 僕、ふくちゃんだよ。ちゃんちゃんこ姿の貯金箱として54年前に生まれたんだ。警察官や野球少年、1巡目福井国体のバージョンもあるよ。

 事情があって約30年の間“休業”したけど、銀行のロゴマークが新しくなったのをきっかけに、3年前に装いを新たに復活したよ。福井を元気にすることが僕の役目。JR福井駅前の再開発や来年秋の福井国体、北陸新幹線の県内延伸…。福井は大きく変わろうとしている。もっと使える銀行に―。地域のお客さまをつなぐ役割を担っていくぞ。

 ■エコ紙マン 増田喜(福井市)

 古紙リサイクルで地球の環境を守る、その名も「エコ紙マン」。みんなは正しくごみを分別しているかな? 実は燃えるごみ全体の4割が紙で、その紙を作る原料の6割が古紙。古紙を回収することで森を守り、地球を守っているんだ。

 僕の使命はリサイクルの大切さを伝え、応援すること。小学校や公民館で開く紙の分別体験教室は大人気だよ。一緒に紙ごみゼロの福井を目指そうよ。君たちは地球のヒーローになれるんだから。

 ■野球少年のカモ カモコン(美浜町)

 元気と明るさをアピールしよう―。そんな願いを込めて、野球が大好きな加茂直人社長が僕を考えてくれたんだ。

 会社は生コンやコンクリート2次製品の製造販売をしている。建設関連業界はきつい、汚い、危険の「3K職場」のイメージもあって、若者に就職してもらうのが難しいご時世。でもね、社員が心一つに、社会貢献にも力を入れて知名度を上げ、毎年新卒の学生が集まるようになった。従業員の平均年齢は32歳。若さがパワーの原動力なんだ。

 ■オムドくん 大虫電工(越前市)

 空前絶後のオムドくんだよ! 身長1メートル75センチ! 省エネリフォームなど電気工事を愛する超高性能ロボット! テレビCMにも出ているよ!

 僕の名前は、単に社名の頭文字を取っただけじゃないんだ。「Origin=源 Make=創るDream=夢」。電気の力で地域のお客さま、社員の夢を創り、かなえる源でありたいと思っている。電気のプロ集団として最新の技術と知識を持って、安心・快適なサービスを届けているよ。

福井新聞社