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スイーツ観光列車「或る列車」、「鉄道BIG4」南田氏はこう見た! 生みの親と緊急対談も

乗りものニュース 5/14(日) 14:10配信

「ななつ星」デザイナーによる「スイーツトレイン」 九州の旬の食材を

「『鉄道』は『旅客(移動)』『物流(流通)』に加え、『エンターテインメント』になったと思います」

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 JR九州の観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車(あるれっしゃ)』」に、「鉄道BIG4」としてテレビ番組にも出演するホリプロの南田裕介マネジャーが乗車し、語った言葉です。各地でさまざまな個性を持つ観光列車が運転されているなか、“プロの鉄道ファン”の目に、「或る列車」はどう映ったのでしょうか。

「或る列車」は2015年8月8日に久大本線の大分県内、大分~日田間の「大分コース」で運行を開始。車両デザインは、日本における豪華クルーズトレインの先駆け「ななつ星in九州」と同じ、工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが代表を務めるドーンデザイン研究所が手がけています。

デザイン、設計は1906(明治39)年に現在のJR九州へつながる九州鉄道がアメリカのブリル社へ発注した豪華客車、通称「或る列車」の模型を参考に、行われました。21世紀によみがえったその豪華な車内で、流れる風景を楽しみながら季節のスイーツコースを味わえるのが、「或る列車」の特徴です。

 ちなみに南田マネジャーは、「ズッパ・イングレーゼ」というイタリア菓子を求めお店を探したこともあるほどの甘党。今回の「或る列車」乗車は、前日に甘いものを控えるといった気合の入りようでした。

いざ乗車へ 南田マネジャーが乗る前に感じた「或る列車」のスゴさとは?

「すごい! 輝いている! ゴールド!」(南田マネジャー)

 2017年4月24日(月)の午前9時すぎ、南田マネジャーが興奮している大分駅のホームへ、黄金色の車体に陽光を反射させながら「或る列車」が入線してきました。すると南田マネジャーは早速、「細かい点」に気づきます。

 まず、車両の前面にある空気圧を使った警笛装置「タイフォン」のカバー、そして車体に描かれた唐草模様。その細かさに南田マネジャーは感心しきり。そしてさらに、あることに強く心をうたれたようです。

「帯がシールじゃない!」(南田マネジャー)

 車両の側面に入っている金色のライン。こういったデザインはシール状のもので表現されることがよくありますが、「或る列車」は金属を使用。唐草模様の部分もそうです。上質感、重厚感、そして手間暇かけられている列車である、ということが、こうした細かい点から伝わってきます。それを南田マネジャーはめざとく見つけたワケです。

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最終更新:5/14(日) 14:10

乗りものニュース