ここから本文です

米国大学教授「八戸の高校野球を研究したい」

デーリー東北新聞社 5/14(日) 13:02配信

 日本の高校野球を研究している米国の大学教授がいる。ユタ州スノー大で日本語を教えるジェフ・ラムさん(62)だ。近年、甲子園で活躍している八戸学院光星高に関心を抱き、八戸地区の高校野球を次のテーマに選んだ。八戸に滞在して研究したい意向で、「働く所があれば、八戸で3~5年間かけて調べたい」とプランを語った。

 自身も大学時代に野球をしていたラムさん。高校野球100年の節目だった2015年夏の甲子園を観戦し、「オープニングセレモニーが素晴らしかった」と感激。研究対象とすることに決めた。

 現在までに夏の甲子園の歴史を英訳し終えており、春の甲子園についても英訳中だ。「もっと詳しく研究したい」と白羽の矢を立てたのが東北地方。関西や関東などに比べ、日本国内でもあまり知られていないと感じたことが理由だ。

 中でも3季連続で甲子園準優勝した八学光星に興味を持った。同校がある八戸地区の高校野球の歴史のほか、県内で甲子園出場を果たせていない学校についても調べたいという。

 今回は5月8日から4日間の日程で来日。同市のデーリー東北新聞社や市立図書館などに立ち寄り、情報を集めた。歴史の長い高校野球を調べるには「どれくらい時間がかかるか分からない」とし、「大学を退職した後、八戸に来て研究できれば」と語る。

 今夏の甲子園も観戦する予定で、「青森県からはどのチームが出るかな」と夏を待ち望んでいた。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/14(日) 13:02

デーリー東北新聞社