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【MLB】田中将大の「心」に刻まれたジーターの気遣い 地元メディア特集

5/14(日) 10:25配信

Full-Count

田中が地元メディアにジーターへの感謝の気持ち語る

 2014年に現役を引退したデレク・ジーター氏。渡米1年目でともにプレーした田中将大投手がメジャーを代表するスター選手に魅了された理由を地元メディアに語っている。

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 ジーター氏は1995年のメジャーデビュー以降、ヤンキース一筋でプレーし、数々のタイトルを獲得。1998からワールドシリーズ3連覇に貢献するなど生え抜き選手として黄金期の中心となり、メジャー通算2747試合の出場で歴代6位の3465安打をマーク。260本塁打、1311打点、打率.310で現役生活に幕を閉じた。

 キャプテンの愛称で親しまれた名手は引退後、その背番号「2」がヤンキースで永久欠番となることも決まった。現役を退き3年目を迎えた今年は母の日にあたる14日(日本時間15日)に背番号「2」を永久欠番とするセレモニーが開催される。

 そのスター選手と日本人右腕との関係性を掘り下げたが二ュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」。「ヤンキースの偉大なデレク・ジーターはどのようにしてマサヒロ・タナカの心を動かしたのか」との見出しでその特集している。

大きかった「何気ない会話」、ジーターに「本当に感謝」

 今やヤンキースのエースとして名門の先発陣を牽引する田中だが、楽天から移籍した直後の1年目は、まずはチームに溶け込んでいく必要があった。その際にサポートしてくれたのがジーター氏だったという。

 田中は記事の中で通訳を介して「1年目、僕はジーターとプレーする機会を得ました。毎日彼は僕のところにやって来て、何気ない会話をしてくれたんです」と明かしている。右腕は「1年目にここ来て、僕はチームへ溶け込もうとしました。彼は僕がチームに溶け込みやすいようにしてくれたんです」とも語っている。

 記事によると、ジーター氏自身、新しく加わった日本人右腕がのけ者にされていると感じないように配慮したと説明しており、その気遣いが田中の初年度前半戦の好スタートを後押ししたのかもしれない。田中も「多分、彼はそこまで意識していなかったかもしれませんが、自然にこのようなことをしてくれたんです。彼はみんなと話します。でも、僕は本当に感謝してます」と振り返っている。

 また今回の特集の中で田中は「ここに来たときのジーターの印象は、フィールド上にいようがいまいが、彼は偉大な選手であり、偉大な人物でした。それが、僕が見てきたことです」と語り、ヤンキースでともにプレーしたスター選手に魅了されている様子。長らくヤンキースを支え続けた“キャプテン”の存在は、田中の胸にも深く刻まれているようだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/14(日) 12:16
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