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青山繁晴氏が語る、北朝鮮による日本人拉致問題の正体 「日本は国の交戦権を否定しているから」

5/14(日) 13:02配信

AbemaTIMES

 憲法記念日の5月3日、「憲法改正を求める集会」に安倍総理大臣がビデオメッセージを寄せた。安倍総理はメッセージの中で「自衛隊は違憲かもしれないけれども何かあれば命を張って守ってくれ、というのはあまりにも無責任です。そこで『9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む』という考え方。これは国民的な議論に値するのだろうと思います」「憲法改正に向けて共に頑張りましょう」と述べた。

 トランプ政権は北朝鮮の暴走に対して軍事攻撃も視野に入れている。安倍総理はメッセージの中で「安全保障環境の悪化など我が国が直面する困難な課題に対し、真正面から立ち向かい、未来への責任を果たさなければなりません」とも述べている。朝鮮半島情勢が緊迫している今、自衛隊の明文化に反発は少ないという計算も働いたのかもしれない。

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は5月3日に行われた公開憲法フォーラムで「具体的に憲法改正への思いを自民党総裁として語ってくださったことに、私たちは本当に勇気づけられる」と述べた。

 そして改憲の時期について安倍総理は「2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っています」と語った。安倍総理の任期は来年の総裁選で再選されれば2021年9月までだ。自らの在任期間中に悲願の憲法改正を実現するのだろうか。

 3日に行われた護憲派の集会で民進党の蓮舫代表は「総理の総理による総理のための憲法改悪には絶対に反対をしなければならない」と述べた。

 しかし国会では、民進党の長妻昭衆議院議員の「何で国会で(憲法改正のことを)おっしゃらないんですか」という質問に対し、安倍総理は「自民党総裁としての考え方はですね、相当詳しく読売新聞に書いてありますから、ぜひそれを熟読して頂いて」と答弁した。これに対し、蓮舫代表は国会で「総理の『読売新聞を熟読しろ』発言。立法府軽視であり、到底容認できません」と批判。

 これに対し安倍総理は「この場には行政府の長である内閣総理大臣として、この場に立って答弁しているわけであります。自民党総裁として一政党の考えを披瀝すべきではないと」と答弁し、自民党総裁として読売新聞で持論を述べたと強調した。

 自民党は2012年に憲法改正草案をまとめている。その草案は9条2項の戦力の不保持を削除し、代わりに国防軍の創設を盛り込むというものだ。しかし、今回安倍総理が提案したのは、9条1項の戦争の放棄、2項の戦力の不保持を残したまま新たに3項を設け、自衛隊を明記するというものだ。これには党内からも異論が出ている。

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最終更新:5/14(日) 13:02
AbemaTIMES