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【MLB】Dバックス捕手、衝撃的な顔面死球…鼻骨折&歯を数本折るも「出場する」

Full-Count 5/14(日) 19:13配信

衝撃的なシーンに場内騒然も、指揮官「彼は大丈夫。とても幸運だった」

 12日(日本時間13日)のパイレーツ戦で顔面に死球を受け、負傷交代したダイヤモンドバックスのクリス・アイアネッタ捕手が、精密検査で異常なしと診断されたと地元紙「アリゾナ・セントラル」が報じた。

【動画】衝撃的な顔面死球…現地TV局が伝えたアイアネッタへの死球の瞬間

 アイアネッタはパイレーツ戦の7回、右腕バルバトの93マイル(約150キロ)の速球を避けきれず、口付近にボールが直撃。その場で倒れ込んだ。衝撃的なシーンに場内は騒然としたが、アイアネッタは自らの足で歩いてダグアウトに下がっていた。

 記事では「ダイヤモンドバックスのクリス・アイアネッタは、金曜の試合で顔面に死球を受け、上唇付近の縫合、鼻の骨折、さらに歯も数本折ることになった」と紹介。だが、13日(同14日)には球場を訪れたといい、同紙は「アイアネッタはCTスキャンや脳震盪の検査を受け、結果はどちらも異常なしであったとロブロ監督は明かした」と伝えている。

 指揮官は「彼は大丈夫だ。とても幸運であったと思うね」と“不幸中の幸い”であったことを強調したという。

「彼は『必要であれば今日も出場する』と言ってきた」

「彼自身はとても楽観的でいてくれており、我々もそれは良いことだと思っている。昨日はとてもチーム全体が感傷的であった。彼の反応たるや…彼は戦士でありチャンピオンだ。昨日彼はひどく打ちのめされたが、大丈夫そうにしているところを見れて、我々もみんな嬉しく思っている」

「彼は『必要であれば今日も出場する』と言ってきたんだ。もちろんそんなことは起きないけどね。復帰させるまでに、検査などを通じて彼が万全だと確かめなければならない」

 ロブロ監督のコメントからは、アイアネッタの強靭な精神力が見て取れる。死球を与えたバルバトが本人に携帯電話でメッセージを送ると、冗談交じりの返信があったことにも、記事では言及している。

 両チームには、過去に死球をぶつけ合う“因縁”があったというが、指揮官は今回は無関係であると強調。控え捕手のハーマンが「野球界には、選手の頭めがけて投球しようとしている人なんていないはずだ、特に顔面には。深刻なダメージの原因にもなり得る」と話し、パイレーツのハードル監督も「(あの光景は)恐ろしいことだよ。誰だってあんなことを求めているわけではない」と振り返ったという。

 選手生命に関わる大怪我になる危険もあったが、現時点では、まさに“不幸中の幸い”といえる状態のようだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/14(日) 19:13

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