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【MLB】元中日チェン、“今季絶望”の可能性も? 地元紙「復帰できるか定かでない」

5/14(日) 21:02配信

Full-Count

左腕の故障で現在DL入り、指揮官は「しばらくは彼を頼りにすることはできない」

 左腕の違和感で故障者リスト(DL)入りしているマーリンズのチェン・ウェイン投手が、今季中に復帰できない可能性が出てきたたと地元紙「マイアミ・ヘラルド」が報じている。

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 チェンは1日(日本時間2日)のレイズ戦で今季5度目の先発マウンドに上がり、6回2安打2失点と好投したが、その後DL入り。「マイアミ・ヘラルド」は「肘に関する懸念が増し、ウェイ・チェンの復帰はあいまいに」とのタイトルで特集記事を掲載し「マーリンズには、先発投手であるウェイ・チェンが今シーズンのローテーションにいつ戻ってくるのか、もしくは復帰することができるのか定かでない」と伝えている。

 記事では、チェンが左腕の不快感を訴え、13日(同14日)の投球練習を短縮したこと、肩や肘の問題を抱えていることなどに言及し、「すぐには戻ってこないだろう」と指摘。ドン・マッティングリー監督は「チェンは我々が望むような状態ではなかった。彼は違和感を覚えていた」と話したという。

 昨年は左肘捻挫で約2か月離脱したチェンだが、記事では、今回については「精密検査で深刻なダメージは見られなかった」としている。チームは当初、離脱がそこまで長引くことはないと見込んでいたようだ。しかし、指揮官は13日、取材に対して「投球練習後、我々は上手いくだろうと期待していた。前回と同様に腕の問題だ。違和感があるようだ」と明かしている。

今季終了後に契約延長を選択すれば、3年総額59億円の契約を残すチェン

 また、マッティングリー監督は記事の中で「このようなことが起こると、しばらくは彼を頼りにすることはできないと思う。明らかに、我々の予測以上の事態になってきている」とも説明しており、状況は不透明だ。

 中日から2012年にオリオールズに加入したチェンは、4シーズンで117試合に登板し、46勝32敗、防御率3.72という好成績を残してFAに。昨年からマーリンズと5年総額8000万ドル(約91億円)の大型契約を結んだ。しかし、1年目は22試合登板で5勝5敗、防御率4.96と苦戦。今季終了後、チェン自身が契約延長オプションを行使しなければFAになれるが、残留を選択すれば18年は1000万ドル(約11億3330万円)、19年は2000万ドル(約22億6660万円)、20年は2200万ドル’(約24億9300万円)と計5200万ドル(約58億9300万円)の契約を残すことになる。また、20年の成績次第で、21年も1600万ドル(約18億円)で契約延長となる。

 今季、早期復帰で契約に見合った活躍を出来るのか。それとも、今季中に復帰できずにシーズンを終えてしまうのか。今後も動向に注目が集まる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/14(日) 21:02
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