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雨に負けず、平和訴え 5・15行進 県内外1141人米軍基地憂える

5/14(日) 9:30配信

沖縄タイムス

 「5・15平和行進」(主催・同実行委員会、沖縄平和運動センター)2日目の13日は、土砂降りの雨の中、県内外から1411人が歩いた。行進団は中部基地コースと、南部戦跡コースに分かれ、辺野古新基地建設反対などを訴えた。最終日の14日は午前10時から、名護市の瀬嵩海岸で「平和とくらしを守る県民大会」が開かれる。

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名護瀬嵩海岸できょう県民大会

 中部基地コースは午前9時半に696人が沖縄市役所を出発。かっぱ姿の行進団は約4時間かけ、宜野湾市民会館までの7・8キロを歩いた。もともとは宜野湾市立グラウンドまでの14・1キロの道のりを歩く予定だったが、大雨の影響で急きょコースを短縮した。

 北海道から参加した阿部航希さん(23)は行進中、左右に広がる基地を目にし、「住民の暮らしと密接している。沖縄イコール観光というイメージが強かったが、これを機に基地問題なども考えていきたい」と話した。

 毎年平和行進に参加しているという嘉手苅直さん(56)=宜野湾市=は、復帰後も残り続ける基地に「状況は変わってない」と憤る。しかし、「全国から仲間が参加してくれることは大きな支えになる。基地のない、平和な沖縄にしていきたい」と力を込めた。

陸自配備・「共謀罪」阻止アピール 宮古島

 【宮古島】宮古地区の「5・15平和行進」(主催・平和運動センター宮古島)が13日、行われた。航空自衛隊宮古島分屯基地の隣にある大嶽城址公園から市役所平良庁舎までを約100人が歩き、宮古島への陸自基地建設反対や「共謀罪」の成立阻止などを訴えた。今年は陸自の配備が計画されている千代田カントリークラブ前を初めてコースに組み入れ、計画反対の意思を示した。

 出発式で沖教組宮古支部の友利徳寿書記長が、集団的自衛権の限定行使容認や愛国心教育を推進しようとする政府の姿勢に懸念を示し、「戦争につながる全てのことを許さず、平和で豊かな宮古島を子や孫の未来に引き継ぐため、声を上げよう」と決意表明した。沖縄平和運動センターの山城博治議長も参加し、名護市辺野古の新基地建設や先島諸島の自衛隊配備の阻止に向け連帯を呼び掛けた。

最終更新:5/14(日) 10:00
沖縄タイムス

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