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好調チームのなかで…出番を待つ優良助っ人たち

ベースボールキング 5/14(日) 12:00配信

阪神、広島、巨人が抱えるうれしい悩み

 セ・リーグ上位球団がうれしい悩みを抱えている。出場選手登録が許される助っ人外国人は4人までという規定があるが、阪神、広島、巨人にはファームで好成績を残しながら、いわゆる“外国人枠”に阻まれている選手がいるのだ。下記は、彼らの二軍成績である(5月13日終了時点)。

【ファームで活躍中の助っ人】
メンデス(阪神)  18試合(18回2/3) 0勝1敗10セーブ 奪三振13 防御率0.96
バティスタ(広島) 28試合 打率.352(105-37) 本塁打10 打点27
クルーズ(巨人)  21試合 打率.321(53-17) 本塁打6 打点12

西で活躍中の助っ人

 セ・リーグ首位の阪神ではマテオとドリスのドミニカンコンビが活躍を見せているが、実は今年の阪神投手陣は“ドミニカントリオ”でスタートしている。

 未だ一軍登板がないメンデスは、二軍で18回と2/3を投げて防御率0.96という好成績。昇格の時を今か、今かと待ちわびている状態だ。

 しかし、阪神における“枠”という壁は非常に高い。現在の一軍にはエースのメッセンジャーにマテオとドリス、そして野手のキャンベルという4名で枠がいっぱいに埋まっている。

 そのなかで言うと、キャンベルと入れ替えればいいのではと思う方も多いかもしれないが、外国人枠の規定で『投手4:野手0』(もしくはその逆)という登録は禁じられており、メンデスが一軍に上がるためには好調な3人の助っ人投手の一角を崩さなければならないのだ。


 また、ウエスタンで打ちに打ちまくっているのが広島のバティスタだ。打率.352、本塁打10、打点27はすべてリーグトップ。三冠を独占しているほか、塁打数72や長打率.695も断トツの成績となっている。

 驚異的なスイングスピードを誇る打撃からヒットとホームランを量産している男だが、現在の一軍枠は本塁打ランキングトップのエルドレッドとペーニャの野手ふたりに、セットアッパーのジャクソンとブレイシアの投手ふたりで完売状態。

 一見チャンスはありそうにも見えるが、エースのジョンソンや昨季活躍したヘーゲンズという実績ある投手たちが調整中であることを考えると、バティスタに残された時間は短い。

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最終更新:5/14(日) 12:06

ベースボールキング

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