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町花ハマナスPR大作戦 子どもたちの志賀愛育む

北國新聞社 5/14(日) 2:14配信

 志賀町は、町花「ハマナス」を町民に広く知ってもらうため、町内全4小中学校や町役場、富来支所、図書館など主要公共施設にハマナスを植え、案内板を設ける「PR大作戦」に取り組む。現在、一部施設にとどまる植栽を主な施設すべてで行い、町花の周知を図り、子供たちの環境保護意識や、ふるさと愛を育む。5~8月の開花時期に合わせて順次、植栽と案内板設置を進める。

 海浜植物のハマナスは2011年に町花へ制定された。同町富来中の校章や、町内の福祉施設の名称、会社名などに使用されている。しかし公共施設で植栽されているのは高浜保育園や富来中、町野球場と少なく、児童生徒からは「どんな花か知らない」といった声も聞かれるという。

 このため、町は主要公共施設の敷地に植えることで多くの人がハマナスの花を目にする機会を増やし、周知を促すことにした。

 ハマナスは県の準絶滅危惧種に指定され、海岸浸食で町内の群生地も減っている。ハマナスに触れる機会を増やすことで、町民の保全意識を高める。案内板は写真付きでハマナスの特徴を紹介する内容とする。

 ハマナスは、かほく市、内灘町、志賀町の姉妹都市である福井県高浜町でも市や町の花となっている。

 町の担当者は「町民が一体となって町花を守っていく機運を盛り上げていきたい」と話している。

北國新聞社

最終更新:5/14(日) 2:14

北國新聞社