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久保裕也の移籍後10点目も実らず…ゲントはドローで優勝消滅

ゲキサカ 5/14(日) 23:27配信

[5.14 ベルギーリーグ・プレーオフ1第8節 ゲント1-1シャルルロワ]

 ベルギーリーグは14日、優勝を懸けて戦うプレーオフ1の第8節を行った。FW久保裕也の所属する3位のゲントは、ホームで5位のシャルルロワと対戦。1-1の引き分けに終わり、優勝の可能性が消滅した。4-2-3-1のトップ下で先発フル出場した久保は、0-1の前半40分にPKで同点ゴールを記録。チームトップタイとなる移籍後10得点目をマークしたが、勝利には結びつかなかった。

 首位アンデルレヒトと残り3試合で勝ち点8差のゲントにとっては、勝たなければ優勝の可能性が消滅する大一番。今季最多の4失点を喫した前節オーステンデ戦(3-4)の3-4-3から4-2-3-1に変更し、久保はトップ下に配置された。

 立ち上がりの久保は相手の守備ブロックの間に顔を出し、積極的にパスを要求。前半12分には左サイドのMFダニイェル・ミリチェビッチが縦パスを出すと、PA内左の久保がワンタッチでMFナナ・アクワシ・アサレにつなぐ。アサレはゴールライン付近から左足で折り返し、相手DFにブロックされたボールを右足で蹴り込もうとするが、至近距離でGKにセーブされた。

 先制のチャンスを逃したゲントだったが、前半24分にシャルルロワのMFクレマン・タンモンがFWジェレミー・ペルベの足を踏みつけたとして一発退場。ゲントは早い時間に数的優位を得る。

 直後の前半27分には、久保が再びワンタッチパスを通し、PA内右に走り込んだMFブレヒト・デヤーゲレが横パス。PA内中央で待っていたフリーのペルベが右足でネットを揺らすも、受けた位置がわずかにオフサイドラインを越えており、ゴールは認められなかった。

 すると前半28分、シャルルロワが右サイドでFKを獲得し、キッカーのMFエネス・サグリクが左足でインスイングのクロスを入れると、ファーになだれ込んだ選手たちをすり抜け、ボールはゴール左隅へ。数的不利のシャルルロワがラッキーな形で先制に成功した。

 ビハインドを負った後も1人少ないシャルルロワを押し込み続けるゲント。前半39分、MFナナ・アクワシ・アサレが送った浮き球のスルーパスに久保が走り込むと、PA内左でシャルルロワのDFダミアン・マルクがハンドを犯し、PKを獲得する。絶対に外せない場面でPKキッカーを任されたのは久保。右足のシュートを冷静にゴール左へ突き刺し、期待に応える同点弾を決めた。

 久保は2試合連続ゴールを挙げ、今冬のゲント移籍後、出場15試合目で早くも二桁となる10得点目。久保よりも10試合以上多く出場しているペルベに並び、チームトップタイとした。

 1-1で前半を折り返し、後半もゲントが数的優位を生かして相手を攻め立てる。後半3分には左サイドのMFケニー・ハサン・サイフからのクロスをPA内中央で久保が受け、巧みなコントロールでマークを外して右足でシュート。だが、飛び出した相手GKをかすめ、クロスバーに当たった。

 逆転ゴールがなかなか生まれない中、やはり一番得点の可能性を匂わせるのは久保。後半31分、右サイドのDFサミュエル・ジゴからパスを受けた久保は、PA手前右で前を向き、対峙した相手DFの出方をうかがいながら右足を振り抜く。しかし、シュートはゴール左外にそれた。

 その後も攻勢をかけ続けたゲントだったが、終了間際にはMFルイス・ベルストラーテが退場してしまい、1-1で試合終了のホイッスル。3試合勝ちなし(2分1敗)となり、優勝の可能性がついえた。

最終更新:5/15(月) 4:34

ゲキサカ