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【楽天】茂木「最高の結果」人生初の満弾!32試合で“自己新”8号

スポーツ報知 5/15(月) 6:04配信

◆ソフトバンク2―9楽天(14日・福岡ヤフオクドーム)

 首位・楽天の1番・茂木が、5回にプロ初の満塁弾。岸も7回1失点の好投で、2位ソフトバンクとの直接対決を1勝1敗で乗り切り、戦前の2・5差をキープした。

 願いが打球に乗った。1点リードの5回無死満塁。茂木が、寺原の高めのスライダーを捉えた。打球は左翼テラス席フェンスの上部に当たって、スタンドに吸い込まれた。「野球人生でも初めてだと思う」いう満塁弾。「何とか外野フライを打とうと思っていた。最高の結果になってよかった」。試合を決定づける、価値ある一発だった。

 今季チーム32試合で早くも8本塁打で、昨季の7本を超えた。今季1番に定着し、打率3割8厘、8本塁打、24打点。本塁打はペゲーロに並んでチームトップ、打点は同2位だ。シーズン35本ペースでアーチを量産し「確率よく芯に当てることを意識している結果、いい角度がついてホームランになっている。長打が出ているのはプラスに捉えていいかなと思う」。梨田監督も「結果を十二分に出してくれている」と絶賛した。

 この日は母の日。球場はピンクのユニホームを着たソフトバンクファンで埋め尽くされ、一~三塁ベースもピンクだった。毎試合のように母・美恵子さん(58)から「頑張って」と届くメールにいつもは素っ気ない茂木も「今日も頑張ります」と力強く返信。都内の自宅でテレビ観戦した母は「今日は絶対に打ってほしいと思っていたので良かったです。母の日の本塁打は初めてじゃないですかね。記憶にないです」と感激だった。

 昨季の母の日は4打席3三振。父の日は猛打賞を記録していただけに「いつも心配ばかりかけているので、久しぶりに元気な姿を見せられたんじゃないかなと思います」とホッとしていた。ヒーローインタビューでは「恥ずかしいですけど…。いつもありがとうございます。これからも元気で頑張ります」と照れくさそうに感謝の言葉を伝えた。

 チームは、1・5ゲーム差だった2位・ソフトバンクに完勝。直接対決を1勝1敗で乗り切った。今季は同一チームからの連敗はなく、首位を快走している。「これを自信に次もいい形で試合に臨めるようにしっかり準備したい」と茂木。母への思いを込めた一発は、チームも救う一打だった。(安藤 宏太)

 ◆茂木 栄五郎(もぎ・えいごろう)1994年2月14日、東京・小金井市生まれ。23歳。小金井四小1年から武蔵府中リトルで野球を始め、小金井南中では武蔵府中シニアに所属。桐蔭学園高から早大を経て、15年ドラフト3位で楽天入りした。「栄五郎」という名前は祖父の松五郎さんが由来。171センチ、75キロ。右投左打。年俸3200万円。家族は両親と兄、姉2人。

最終更新:5/18(木) 1:11

スポーツ報知

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