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野鳥保護へ決意新た 熱海で「全国のつどい」

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/15(月) 7:56配信

 第71回愛鳥週間(10~16日)の中心的行事「全国野鳥保護のつどい」(環境省、静岡県、熱海市、日本鳥類保護連盟主催)が14日、同連盟総裁の常陸宮さまが出席されて熱海市のホテルで開かれた。静岡県開催は1998年、当時の浜北市(現浜松市浜北区)が会場となって以来で2回目。

 川勝平太知事、斉藤栄熱海市長ら関係機関の代表者、自然保護団体のメンバーら約180人が参加した。式典で鳥類をはじめとする野生生物保護に顕著な功績を挙げた全国の功労者・団体を表彰。本県関係は菅常雄さん(小山町)に日本鳥類保護連盟総裁賞、渡辺進さん(菊川市)に同連盟会長賞が贈られた。

 伊豆市立天城中の生徒4人が伊豆半島中央部の天城山に関する自然や文化について、これまで学んだ成果を発表。シカによる深刻な食害を説明したほか、植生の回復を目指し山中にシカを防ぐ柵を設置して経過を観察する実験を続けていることなどを紹介した。

 式典終了後、愛鳥パーティーもあった。常陸宮さまは天城中生に伊豆の自然について尋ねられるなど和やかに交流した。大役を果たした3年の久保田空さんは「緊張したが、うまくできたと思う。学校で自然保護の取り組みを続けていきたい」と話した。

 この後、常陸宮さまは関係者と海路で伊豆半島ジオパークのジオサイトとなっている熱海市の錦ケ浦の沖を訪問され、野鳥などを観察した。MOA美術館も訪ね、尾形光琳作の国宝「紅白梅図屏風(びょうぶ)」、黄金の茶室などを鑑賞した。

静岡新聞社

最終更新:5/15(月) 7:56

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS