ここから本文です

外交部「WHO憲章に反する」=台湾メディア取材拒否受け

5/15(月) 14:18配信

中央社フォーカス台湾

(台北 15日 中央社)スイスにある国際連合ジュネーブ事務局(国連欧州本部)が台湾の中央通訊社による世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)への取材申請を拒否したことを受け、外交部(外務省)の呉志中・政務次長は15日、WHO憲章に反する行為だとして不満を示した。

WHAは22日にジュネーブで開幕する。オンライン登録締切日を過ぎたが、台湾はWHOからいまだに招待を受けておらず、参加は困難とされている。

一部メディアの報道によると、国連のアレサンドラ・ベルチ報道官は12日、国連の取材許可証発行の方針にのっとり、国連が承認する国のメディアのみ取材を許可すると明らかにしたという。

呉政務次長は、立法院(国会)外交及び国防委員会の前に取材に応じ、WHO憲章には人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることはないと明記されていると言及。「われわれは中国と政治的信条を異にしている。WHOはこのような決定をしたことについて、自身の信用をしっかり考慮すべきだ」と述べた。

外交部によると、在外公館の駐ジュネーブ弁事処が取材申請のための交渉を進めている。

(顧セン/編集:楊千慧)