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「モアナ」の日本版ポスター「タトゥー」隠し? ディズニーは否定 「あの重要キャラ」はどこに…

5/16(火) 7:00配信

withnews

 公開中のディズニーのアニメ映画「モアナと伝説の海」で、海外版と日本版のポスターが違い過ぎると話題です。海外版では主人公の少女モアナと、全身にタトゥーが入ったマウイというキャラクターが並んでいるのに、日本版はモアナばかりが目立つデザイン。ネット上では「あれ、マウイは?」「タトゥーの印象がよくないからでは」といった声もあがっています。(朝日新聞デジタル編集部・神庭亮介)

【画像】最後のキング・オブ・タトゥーを彩った美女たち

劇中では大活躍のマウイだったのに…

 「モアナと伝説の海」は3月10日に国内で公開され、観客動員417万人、興行収入50億8千万円の大ヒットを記録しています。物語の舞台は、太古の南の島モトゥヌイ。村長の娘モアナは、突然の不漁・不作に見舞われた島を救うため、村の掟を破って大海原への冒険に繰り出します。

 マウイは半神半人の英雄で、様々な動物に変身しながらモアナを助ける重要な役どころ。過去に経験してきた出来事がタトゥーとして全身に刻まれており、心の声がタトゥーに現れるという設定です。

 パンフレットには「マウイのキャラクターは、オセアニアで広く知られている偉大な神話の英雄からインスピレーションを得て生まれた」「マウイの体を覆うタトゥーは、フランス領ポリネシアのマルキーズ諸島のタトゥーにインスパイアされた」と記載されています。

 劇中では、マウイ以外にもモアナの父親や祖母ら多数のキャラクターにタトゥーが入っており、村人がタトゥーを彫る描写も登場します。単なる趣向にとどまらず、タトゥーがストーリーのカギを握る要素のひとつとして扱われているのです。

 ではなぜ、海外版と日本版のポスターで大きな違いが生まれたのでしょうか。海外版は、野心的なまなざしのモアナと全身タトゥーで腕組みしたマウイが正面を見すえる、力強いデザイン。対して日本版は、手でハートマークをつくったモアナが笑顔でたたずむ柔和なイメージで、冒険活劇的な要素はなりをひそめています。マウイはというと、タカに変身した姿で小さく描かれおり、海外版に比べると存在感は薄目です。

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最終更新:5/16(火) 7:00
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