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山城議長、国連人権理事会で証言へ 6月中旬、不当弾圧の実態訴える

5/15(月) 7:30配信

琉球新報

 東村高江周辺での基地建設を巡る反対運動中に逮捕され、5カ月間にわたり長期勾留されていた沖縄平和運動センターの山城博治議長が、6月中旬にスイスのジュネーブで開かれる国連の人権理事会で、沖縄で表現の自由が侵害されている実態などを証言する方向で調整している。


 14日に名護市瀬嵩で開かれた復帰45年の県民大会で山城議長が明らかにした。山城議長は公判中のため15日にも裁判所に理事会出席を申請する。

 山城議長は大会終了後に「人権を無視し、基地建設を強行する政府を止めるためにも、私が受けた逮捕、拘束は政府による不当な弾圧であることを訴えたい。また、日本国内では報道の自由も侵害されている現状も併せて話したい」と語った。

 スピーチは約2分間。昨年4月に来日した、表現の自由に関する特別報告者デイビッド・ケイ氏が人権理事会へ日本に関する報告を出すのに合わせて証言する。

 沖縄国際人権法研究会(島袋純、星野英一共同座長)がケイ氏に働き掛けていた。

 山城議長の報告と併せて沖縄国際人権法研は複数の非政府組織(NGO)と共に、沖縄で表現・報道の自由が侵害されていることを訴えるシンポジウムを同じジュネーブで開催することも計画している。

琉球新報社

最終更新:5/15(月) 12:08
琉球新報