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〔東京外為〕ドル、113円台前半=圧迫要因多く戻り鈍い(15日正午)

時事通信 5/15(月) 12:30配信

 15日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、株価の下げ渋りでやや買われたものの、なお圧迫要因が多く、1ドル=113円台前半で戻りが鈍い状態となっている。正午現在、113円37~38銭と前週末(午後5時、113円59~60銭)比22銭のドル安・円高。
 ドル円は早朝は14日の北朝鮮ミサイル発射を嫌気し、113円付近に続落した。その後は、下落して始まった日経平均株価が下げ渋ったことでドル円も買い戻しがみられ、午前10時過ぎには113円40銭前後を回復。ただ、同水準で上値は重くなり、正午に向けては伸び悩んだ。
 北朝鮮のミサイル発射で地政学リスクが意識されるほか、前週末の4月の米小売売上高や米消費者物価指数が弱めだったことが「なお圧迫要因になっている」(FX業者)とされる。また、「世界規模のサイバー攻撃も投資家心理を冷やしており、ドル円は戻り歩調ながらも圧迫要因が多く、買いが入りにくい」(為替ブローカー)との声が聞かれる。
 ユーロは午前9時以降、対円、対ドルで小動きとなっている。正午現在、1ユーロ=123円89~89銭(前週末午後5時、123円40~40銭)、対ドルでは1.0927~0927ドル(1.0863~0863ドル)。

最終更新:5/15(月) 14:28

時事通信