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巨人自慢の投手陣 なぜ広島にだけボコボコに打たれるのか

日刊ゲンダイDIGITAL 5/15(月) 12:24配信

 巨人が広島にまた負けた。14日、先発の田口が6回3失点で降板すると、前日に八回の1イニングで6点を失った中継ぎ陣がこの日も炎上。終わってみれば1-8の大敗である。

 これで広島戦は4連敗。1勝7敗と一方的で、投手陣は計56失点とボコボコだ。高橋監督は「言われなくても分かっている。(中継ぎ陣は)その選手がベストを尽くしていくしかない。選択しているのはこっちなので、我々にも問題があるかもしれないが、何とかしないといけない」と危機感を口にした。

 今カードで広島に連敗するまで巨人のチーム防御率は2・86で12球団トップだった。それが、広島戦に限ると同6・62という惨状だ。自慢の投手陣は、なぜ広島にだけ打たれるのか。さる球界関係者がこう言う。

「広島のある選手は『巨人には投球フォームで直球か変化球かを判別できる投手が何人かいる』と言っている。それに、広島は昨年から石井、東出、迎の打撃コーチ3人制を敷いていて、各選手が1打席ごとにコーチと狙い球などを話し合う。他球団が試合前にしかやらないことを、広島は試合中もいちいち細かく確認している。それだけ対巨人のデータが揃っているということでしょう」

 広島の主力選手のひとりは、最近の巨人についてこう話している。

「やっぱり打線が弱い。怖いのは中軸だけで、全体のつながりも粘りもなくて試合終盤に怖さがない。何年か前までの巨人戦は、ホントに勝てるのかと最後までヒヤヒヤしながらやっていた。それが今はない。重圧がなくてノビノビ思い切って打てる効果はあると思う」

 高橋監督は「今は2チーム(阪神、広島)が上位にいるから、何とか勝っていかないと上には行けない」と、ぶぜんとした表情。特に広島との圧倒的な差は、2年目指揮官の頭痛の種となっている。

最終更新:5/15(月) 12:24

日刊ゲンダイDIGITAL

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