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G大阪2位浮上!藤本が“ふわり”芸術的なループシュート

サンケイスポーツ 5/15(月) 7:00配信

 明治安田J1第11節(14日、札幌Dほか)G大阪は元日本代表MF藤本淳吾(33)の芸術的なループシュートなどで札幌に2-0で勝利。2位に浮上した。前節首位の鹿島は神戸に1-2で敗れ、4位に後退。浦和が新潟に6-1で大勝し、G大阪と勝ち点22で並んだが、得失点差で首位を奪還した。C大阪は広島に5-2で勝った。

 北の大地で不敗神話を継続した。2-0で札幌に勝利し、首位浦和と勝ち点差なしの2位浮上。勝利を呼び込んだのはMF藤本の絶妙ループだ。

 「イメージ通りにできた。自分がバンバン決めるタイプではないけど、チャンスがあれば決めたいし中盤が得点できたらチームも楽になる」

 0-0の前半45分、FW長沢とのワン・ツーでペナルティーエリア付近まで抜け出すと、GKの位置を見極めシュート。きれいな弧を描いてゴールに吸い込まれた。「試合中にキーパーが前目にポジションとっているのはわかっていた」。技巧派レフティー得意のキックと戦術眼が合わさった芸術的な一発だった。

 横浜Mから加入した昨年はプロ11年目で初の無得点。ガンバ2年目での初ゴールに「(試合後)サポーターに『ようこそ』っていわれて。それは心が痛かったな」と苦笑い。清水時代も知る長谷川監督は「清水のときはああいうゴールをたくさん決めてくれていたんですけど」と笑いながら「きょうのようなゴールをたくさん期待しています」とハッパをかけた。

 今季ホーム無敗(3勝2分け)だった札幌に土をつけ、アウェー無敗を5(4勝1分け)に伸ばした。対札幌も2002年から7勝1分けだ。日本代表MF今野らけが人が多い上、MF堂安ら4人をU-20日本代表に輩出。フィールドプレーヤーは全16選手をベンチ入りさせなければならない状況だった。しかもACLでは出場した日本勢4クラブで唯一、1次リーグ敗退。失意から中4日で臨んだ一戦をモノにし、指揮官は「勢いをつけることができれば」と語気を強めた。

 勝ち点3差に8クラブがひしめく大混戦。ACLでなめた辛酸を糧に、Jでの戦いに全精力を注ぎ込む。

最終更新:5/15(月) 7:00

サンケイスポーツ

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