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敬遠で早実・清宮と勝負!秀岳館・鍛治舎監督「公式戦ではやりません」

サンケイスポーツ 5/15(月) 7:00配信

 春夏連続の甲子園出場を狙う早実(東京)は14日、熊本市の藤崎台県営野球場で行われた「RKK招待高校野球」で今春のセンバツで4強入りした秀岳館(熊本)と対戦し、1-5で敗れた。プロ注目の清宮幸太郎内野手(3年)は、九回二死から前打者の敬遠後に一ゴロに倒れるなど3打数1安打。夏を見据えた強豪の“陽動作戦”に、本番での雪辱を誓った。

 高校野球では熊本県内で過去最多に近い7000人の観衆がどよめいた。九回二死。秀岳館のエース左腕、田浦が2番・雪山を敬遠。地元テレビ局が録画中継したほどの一戦で、清宮との最後の勝負を選択した。

 「甲子園で当たるかもしれない相手。(田浦が対戦を望んでおり)勝負をさせてあげたかった。パフォーマンスではない。公式戦ではやりません」と、秀岳館・鍛治舎監督。夏へ向けた情報収集か、陽動か。強豪にそんな作戦を取らせるのも、怪物の証明に違いない。清宮は首をひねりながら打席に向かい、4球目の137キロの直球を打って一ゴロに倒れた。

 「いろいろ、感じるものはありますけど…」。清宮は複雑な表情。高校通算94号こそ出なかったが、三回に田浦と2枚看板を張るプロ注目左腕の川端から右前打。それでも「どの投手も一級品。次も対戦できたらいい」。地震からの復興を目指す熊本を沸かせた男は、甲子園でのリベンジを誓った。

最終更新:5/15(月) 7:00

サンケイスポーツ

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