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ホーム初勝利、土壇場で逃す J1リーグ第11節・清水

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/15(月) 9:11配信

 清水は土壇場で今季のホーム初勝利を逃した。1点リードしていた5分間の後半ロスタイム。GKも攻撃参加した鳥栖のCKをしのいだ。相手ゴールは無人だったが、GK六反はすぐに前線へ蹴ろうとはしなかった。六反は「前に金子しかいなかったし、足をけいれんさせている選手も多かった」と冷静に判断し、時間を使った。

 だが、相手にはね返されて反撃を受けた。右からのクロスに対し守備陣は体を張ったが、反対側まで流れたボールを水野(清水商高出)に押し込まれた。小林監督は「あの時間帯にキープすることを明確に伝えられなかった」と唇をかんだ。

 劣勢の後半、選手交代時にゆっくり退くなど時間を稼ごうとした。ずる賢く戦い、がむしゃらに勝利をつかみ取る執念は伝わった。だが、相手の気迫に焦り、余裕を失った。奪っても中盤で単純なミスからボールを失った。最終ラインを統率する犬飼が後半26分に左膝を負傷して退いたことも響いたが、ボール支配の時間があまりにも短すぎた。

 鄭大世は「2点目を取れなかった自分の責任。戦えるチームになったことは確かだが、勝ち切れるチームにならなければ」。リーグ戦は4分け1敗と5戦勝ちなし。結果の受け止め方が今後、重要になってきそうだ。

静岡新聞社

最終更新:5/15(月) 9:11

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS