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巨人・井端コーチ、ドラ1吉川尚を鬼評価 「守備固めでは使えない」

夕刊フジ 5/15(月) 16:56配信

 巨人のドラフト1位、吉川尚輝内野手(22)=中京学院大=が9日に1軍初昇格。春季キャンプで鍛えそびれた井端弘和内野守備走塁コーチ(42)は、待望のノックを浴びせている。

 12日の広島戦(マツダ)は雨天中止。吉川尚は1軍デビューがまたもお預けとなったが、「これも経験のひとつ。ベンチでもいい勉強ができている」と前向きだ。

 1月の新人合同自主トレ中に右肩故障で別メニューとなり、キャンプは3軍帯同。ドラ1新人の1軍不在を、井端コーチが大いに残念がったのは夕刊フジ既報通り。吉川尚は岐阜・中京高から、井端コーチが卒業した亜大へ入学が内定し沖縄キャンプに参加したが、環境になじめず入学を辞退、中京学院大に入り直した過去がある。

 シーズンが開幕し、5月に入ってついに“待ち人”と初対面。この日の試合前練習でもノックバットを振るった。ゴールデングラブ賞7度を数える井端コーチの目には、同じ二遊間を守るルーキーはどう映るのか。

 「横にいった打球を捕りにいくスピード感には目を見張るものがある。でも正面の打球には合わずに捕ったり、そのスピード感が急に使えなくなる。確実なアウトを取っていかないと話にならない」

 身体能力は認めつつ、荒削りで「守備固めでは使えない」と現状を掛け値なしで評価した。

 「まだ教える段階じゃない。今までやってきたことに試合で違和感を覚えて、本人が気づいてからだね」と静観の構えだが、「キャンプだったら1回“殺してる”けどね」とニヤリ。秋季キャンプで吉川尚は地獄を見ることになりそうだ。 (笹森倫)

最終更新:5/15(月) 17:06

夕刊フジ