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宮城のラーメンにNYうなる コンテスト2冠

河北新報 5/15(月) 15:00配信

 飲食業「アール」(宮城県名取市)傘下のラーメン店「麺屋政宗」が4月下旬、米ニューヨークで開かれた二つのラーメンコンテストに参加し、どちらも1位に選ばれた。同社は麺屋政宗の海外展開を進めており、今回の優勝でさらに弾みをつけたい考えだ。

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 参加したのは、日本の文化を紹介するジャパンフェスの「ストリート・ラーメン・コンテスト」と「ラーメンフェス&ジャパン・ストリート・フェス」。4月22、23日にニューヨーク市内で場所を変えて開かれ、麺屋政宗のほか山形、福島両県の2店、米国内のラーメン店11店の計14店が出店した。

 麺屋政宗は丹野浩行代表取締役(44)ら3人で参加し、鶏、豚、魚介でだしを取った清湯(ちんたん)スープを使った「塩らーめん」に炭焼きチャーシューを載せて販売。「初めて食べた味」などと好評で、二つのコンテストで計約1700杯売り、来場者の人気投票で2冠に輝いた。

 「海外ではとんこつラーメンの店が多いが、ニューヨークで自分たちの味が受け入れられ、手応えを感じた」と丹野さん。コンテスト以降、ニューヨークでの出店に関する引き合いも多く寄せられているという。

 同社は2006年に法人化。宮城県内で麺屋政宗など7店を営むほか、15年以降、ロシア、カンボジアに合弁会社を設立して麺屋政宗を開業するなど海外事業に力を入れる。14年からイベント事業部をつくり、全国のラーメンイベントに出店を続ける中でジャパンフェス主催者と知り合い、出店につながった。

 海外進出やイベント事業は、従業員の待遇向上や優秀な人材の確保が狙いで、来月ベトナムでも新規開業を予定。20年までに10カ国での事業展開を目指す。丹野さんは「日本の食文化を世界に伝え、宮城、仙台をアピールしたい」と意気込んでいる。

最終更新:5/15(月) 22:56

河北新報