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大阪府立今宮工科高校・バレー部で顔面にスパイクの体罰? 動画拡散に校長は「現在調査中」

5/15(月) 10:14配信

ねとらぼ

 大阪府立今宮工科高等学校で撮影したとされるバレー部の練習動画が「虐待」「体罰」と波紋を呼んでいます。学校側を取材しました。

【画像:何度も生徒の顔面にボールをぶつける様子】

 問題の動画は5月14日ごろにTwitterに投稿されたもので、顧問とみられる男性教師が床に伏せる男子生徒の顔面にスパイクを打ったり、顔を狙ってボールを投げつける様子が37秒間に渡って隠し撮りされています。その後元のツイートを行った人物は動画ツイートを削除しましたが、別のユーザーが拡散。現在は複数のアカウントやYouTubeなどでも動画が見られる状態です。

 バレーボール経験者に確認したところ、動画内で行われているのはダイビングレシーブの練習の一種で、通称「ワンマン(ワンマンレシーブ)」。打ち込み役が左右に散らして打つボールをスライディングするような形で拾うという、バレーボールの練習としてはよく知られるメニューなのだそうです。ただし顔面を故意に狙うことは練習の本質から外れる可能性があるといい、動画内では選手の脚がもつれていることから、長時間の「ワンマン」だったという可能性も示唆しました。

 これについてTwitterでは「これはあかんなー 」「これは指導者がやることではないな」「明らかに倒れてて対処しようがない人間にボール叩きつけるのは無駄な虐待でしかない」などと非難の声が殺到しています。一方で「こんなんバレー部からしたら普通だから」との声や、今宮工科高校に通う生徒が発信したとみられる「みんなF先生(編集部注:顧問の実名と思われる名前)好きやで」「今宮工科バレー部として言う。これは虐待ではない」とあくまでもメンタルを鍛えるための練習だと主張するツイートも混在しており、意見が対立しています。

 これについて編集部が今宮工科高校に問い合わせたところ、山崎晃昭校長が取材に応じました。山崎校長によると、「動画の存在は把握している」とのこと。ただし動画が今宮工科高校で撮影されたものなのかなど詳細については現在調査中で、調査結果の発表方法などについても検討中とのことでした。

※画像の一部は編集部で加工しています。

(Kikka)

最終更新:5/16(火) 11:29
ねとらぼ