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オープンIoT基盤でジェイテクトのつながる事業を支援

MONOist 5/15(月) 11:25配信

 シーメンスは2017年4月19日、ジェイテクトと製造業のデジタル化領域で協業すると発表した。シーメンスのオープンIoT(モノのインターネット)オペレーションシステム「MindSphere(マインドスフィア)」を手始めとして、ジェイテクトを支援する。

 ジェイテクトは、大手グローバルユーザーだけではなく、日本国内の中小製造業のものづくり改革を支援する「つながる事業」に注力している。同社では「人と設備が協調し、人の知恵が働く、人が主役のスマートファクトリー」を目指しており、そのコンセプトを具現化するため、シーメンスのMindSphereを採用した。MindSphereは「つながるソリューション」の1つで、産業用イーサネットPROFINETインタフェースを実装している。

 ジェイテクトはMindSphereのオープンな環境を活用し、エッジ型解析モジュール「TOYOPUC-AAA」や、つながるPLC「TOYOPUC-Plus」などを介して新旧生産設備と接続する。また、シーメンスやサードパーティーなどが開発するMindSphereアプリケーションと連携し、オープンで効果的なソリューションを提供する。これにより、ジェイテクトの顧客、特にIoTの導入をコスト面で進められなかった中小規模の顧客は、スマートファクトリーをより容易に構築できるようになる。

 シーメンスは、ジェイテクトの生産現場におけるノウハウなどを盛り込み、次世代ものづくり環境の構築と顧客への提供を共同で実施する。また、MindSphereだけではなく、サイバーセキュリティ、産業用ネットワークや生産データプラットフォームを含む統合エンジニアリング環境の提供などで連携する。

最終更新:5/15(月) 11:25

MONOist