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「言葉尽くせぬ」悲しみ新た 那須雪崩四十九日 山岳関係者が供養

産経新聞 5/15(月) 7:55配信

 那須町で登山講習中に雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の生徒7人と教員1人が死亡した事故で、事故現場近くの献花台では14日、犠牲者の四十九日に合わせて山岳関係者らが集まり、献花や焼香を行った。

 講習会を主催した県高等学校体育連盟登山専門部のOBや同高山岳部OB会など関係者約30人は、事故が発生した午前8時半から花を手向け、手を合わせた。同専門部OBで県山岳連盟副会長の石沢好文さん(65)は、「(9月に提出予定の)検証委員会の結果を真摯(しんし)に受けとめ安全登山や高校生の事故防止に向け、バックアップしていきたい」と話した。また、今回の事故後、正式に組織化されたという同高山岳部OB会の会長となった萩原浩好さん(47)は「後輩たちの事故は言葉に尽くせない。今後OB会として協力できることはしていきたい」と話した。事故発生時に高校生らの救出作業を行った那須山岳救助隊副隊長の高根沢修二さん(67)は「改めて犠牲になった8人の冥福を祈った」と犠牲者を悼んだ。

最終更新:5/15(月) 7:55

産経新聞