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中国不動産投資、1─4月は前年比+9.3%に加速 販売は鈍化

ロイター 5/15(月) 11:59配信

[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局が15日に発表した1─4月の不動産投資は前年比9.3%増となり、伸び率は1―3月の9.1%から加速した。

統計局のデータを基にロイターが算出した4月単月の不動産投資は前年比9.6%増加。3月の9.4%よりも伸び幅が拡大した。

新築着工(床面積ベース)は1―4月に11.1%増となり、1―3月の11.6%を下回る伸びとなった。

1―4月の不動産販売(床面積ベース)は前年比15.7%増と、伸びは1―3月の19.5%から鈍化した。

4月単月の不動産販売は7.7%増で、伸び率は2015年12月以来の低水準となったほか、3月の14.7%から大きく低下した。

今回の統計は、政府による市場抑制策強化が販売面で功を奏し始めたにもかかわらず、投資は依然として高水準となっていることを示した。

ただ、アナリストは中国の不動産市場は既にピークを付けたとみられ、投資は販売のトレンドに遅れる傾向にあると指摘している。

不動産投資は中国国内の約40セクターに直接的な影響を及ぼし、同国経済にとって重要な推進力とされる。

*内容を追加しました。

最終更新:5/15(月) 12:48

ロイター