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殺害後に放火か、被害者に煙吸った痕跡なし 東京・台東

朝日新聞デジタル 5/15(月) 12:00配信

 東京都台東区のマンション火災で住人の都立高校3年の女子生徒(17)が亡くなり、同級生の男子生徒(18)=東京都墨田区=が殺人容疑で逮捕された事件で、遺体に煙を吸った痕跡のないことが、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、殺害後に室内に火をつけた可能性もあるとみて調べている。

 少年事件課によると、亡くなったのは佐藤麻衣さん。男子生徒と交際していたとみられる。

 捜査関係者によると、佐藤さんの遺体は母親の部屋で仰向けに倒れた状態で見つかり、隣には激しく燃えた布団があった。煙を吸った痕跡はなかったという。

 男子生徒の逮捕容疑は今月3日午後8時半ごろから4日午前8時半ごろの間に佐藤さんに暴行を加え、佐藤さん宅に放火して殺害したというもの。「殺しました」「布団に火をつけた」などと殺害を認める供述しているといい、同庁は、男子生徒が佐藤さんを殺害した後、証拠隠滅のため室内に火を付けた可能性があるとみている。一方、殺害の手口についての説明が二転三転しているといい、慎重に調べている。

 警視庁は15日、男子生徒を殺人容疑で送検した。

朝日新聞社

最終更新:5/15(月) 12:00

朝日新聞デジタル