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Google、「Project Treble」でAndroidアップデートの“時差”解消へ

ITmedia Mobile 5/15(月) 10:42配信

 米Googleは5月12日(現地時間)、次期Android「Android O(コードネーム)」の新しいモジュールベースのアーキテクチャ「Project Treble」を発表した。

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 これにより、サードパーティー製Android端末のアップデートが従来より迅速になるという。

 現在、Androidのアップデートの発表から既存端末の実際のアップデートには大きな“時差”がある。例えば「Android 7.0 Nougat」のリリースは2016年8月だったが、KDDIの「HTC 10 HTV32」のアップデートは2017年4月にようやく実施された。

 Androidのリリースは、まずAndroidチームがオープンソースでアップデートを公開し、その後以下の図のようにプロセッサメーカー、端末メーカー、通信キャリアのそれぞれのステップを経てようやくユーザーの手に届く。

 現状では、端末をAndroidの新バージョンにアップデートするには、多数のコードをアップデートする必要があるが、Project Trebleでは端末メーカーはAndroid OSのフレームワークをアップデートするだけで新バージョンへのアップデートが可能になるという。

 Project Trebleは、Android Oに含まれる。既にソニーや米QualcommがProject Trebleに貢献しており、「両社はAndroidのリリースのたびにパッチを開発する必要はなくなる」という。

最終更新:5/15(月) 10:42

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