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コウノトリ「武生」の孫誕生 越前の白山地区

産経新聞 5/15(月) 7:55配信

 県は14日、越前市白山地区で飼育されている国の特別天然記念物、コウノトリのペア、「ふっくん」(雄)と「さっちゃん」(雌)に抱かせていた有精卵3個のうち1個が孵化(ふか)したと発表した。県自然環境課は、残る2個も数日中に孵化すると予想している。

 今回有精卵は昭和46年1月に白山地区で保護された雌の「武生」(コウちゃん)の子「紫」(雌)が産んだ卵で、「武生」の孫の誕生となった。

 飼育員が14日午前8時20分ごろ、コウノトリの飼育ケージ内の巣で1羽のヒナが誕生しているのを目視で確認した。今後は餌やりの際に確認するとしている。

 コウノトリのペアは4月に産卵したが無精卵だったため、兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)から有精卵3個を譲り受け、10日から卵を抱かせる托卵(たくらん)を行っていた。

最終更新:5/15(月) 7:55

産経新聞