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マインツ・武藤嘉紀、今季5号はメモリアル独1部日本人200号に「ラッキー!」

スポーツ報知 5/15(月) 7:04配信

◆ドイツ・ブンデスリーガ マインツ4―2フランクフルト(13日・オペル・アレーナ)

 【マインツ(ドイツ)13日=鷲見由希子】マインツの元日本代表FW武藤嘉紀は本拠で4―2と逆転勝ちしたフランクフルト戦の後半開始から出場し、31分に今季5ゴール目となる決勝点を決めた。1978年4月8日に1FCケルンの奥寺康彦がカイザースラウテルン戦で初得点して以来、ドイツ1部日本人通算200得点。

 2―2の後半31分、武藤の執念を乗せたボールがGKの頭上を越えてネットに吸い込まれた。右クロスにヘディングで合わせて勝ち点3をもたらし、マインツの1部残留を決定的にした。「絶対、自分で決めてやろうと思っていた」。喜びを抑え切れず「うれしくて、うれしくて」と警告覚悟でユニホームを脱ぎ、大歓声を一身に浴びた。

 1点を追う後半開始から登場も、直後に0―2と引き離された。それでも残留を願うサポーターの熱い声援が響き続けた。15、17分に味方が得点。1点リードの終了間際にはペナルティーエリア内で仕掛け、反則を誘ってPKを獲得した。キッカーこそ仲間に譲ったが、逆転勝ちの立役者は武藤だった。

 今季も右膝の負傷に苦しみ、前半戦は戦線を離れた。「つらい時期もあったけど、ひた向きに頑張った結果、最後の最後で実った。もう残留争いはしたくない」。日本人通算200ゴールについては「そうなんですか? ラッキー。取れるだけ取らないといけない」と前を見据えた。

最終更新:5/15(月) 7:04

スポーツ報知