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鷹ツメ寄らせぬ鷲の爪!楽天、茂木の人生初満弾で再び2・5差

サンケイスポーツ 5/15(月) 7:00配信

 (パ・リーグ、ソフトバンク2-9楽天、8回戦、楽天5勝3敗、14日、ヤフオクD)パ・リーグ首位の楽天は14日、2位・ソフトバンクとの8回戦(ヤフオクドーム)に9-2で快勝し、ゲーム差を再び2・5に広げた。「1番・遊撃」で出場した茂木栄五郎内野手(23)が、五回に左越え8号満塁弾を放ち、開幕から日曜日負けなしの7連勝に導いた。ソフトバンクは連勝が5試合で止まった。

 “強打の1番”が勝利をたぐり寄せた。1-0の五回無死満塁、茂木がソフトバンク・寺原の133キロの浮いたスライダーを左方向にはじき返すと、打球は左翼フェンス上部のフレームに当たり、大きく跳ねて観客席に飛び込んだ。

 「野球人生で初めて、満塁ホームランを打ちました。打った瞬間は入ると思わなかったです」

 年に1度の女性ファン向けイベント「タカガールデー」が行われた「母の日」の試合。配布された限定ユニホームのピンク色に染まったスタンドは“タカガール”の悲鳴に包まれた。敵地で価値ある一発を放った茂木は、ヒーローインタビューで顔をほころばせた。

 今季チーム32試合目で、新人だった昨季の7本を上回る8号。シーズン換算では35本塁打となるハイペースでアーチを量産している。生え抜き選手では球団初となる2桁本塁打(最多は昨季の島内宏明で9本塁打)の達成は確実。「3割、30本」も現実味を帯びる数字をたたき出す。

 下位打線でチャンスを作り、1、2番打者がかえす得点パターンがこの日も機能した。茂木、ペゲーロの1、2番がチーム最多の8本塁打で並び、打点も2人がトップ2。2年目の内野手に、梨田監督は「逆(左)方向に試合を決定付ける一発だった。結果を十二分に出している」と賛辞を惜しまなかった。

 「本塁打の数は意識していない。しっかり準備をして、確率よく芯に当てるだけ」と茂木。首位のチームは、追い上げてきた2位・ソフトバンクとの2連戦を1勝1敗で終え、ゲーム差を2・5に戻した。日曜日はこれで開幕から7連勝。4年ぶりの頂点へ、勢いに陰りはない。

最終更新:5/15(月) 7:00

サンケイスポーツ

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