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<陸自偵察機不明>墜落可能性も 防衛省が山中捜索 函館

毎日新聞 5/15(月) 15:39配信

 15日午前11時47分ごろ、北海道函館市の函館空港の西約30キロの上空で、陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌市東区)に所属する双発プロペラ機のLR2連絡偵察機(乗員4人)がレーダーから消えた。防衛省は同機が墜落した可能性もあるとみて、周辺の山中を捜索している。

 防衛省によると、同機は15日午前10時50分ごろ、函館市で入院中の患者の容体が悪化したため、北海道知事から緊急で空輸するよう災害派遣要請があり、同11時20分ごろ、札幌市東区の丘珠空港を離陸。函館空港へ着陸態勢に入ったあたりでレーダーから消え、管制官との連絡も途絶えた。同機には陸上自衛官の男性4人が乗っていたという。

 同機は当時、高度約900メートルを飛行していたとみられる。飛行計画では午後0時20分ごろに患者を乗せて函館空港を離陸し、30分後に丘珠空港へ戻る予定だった。現場周辺では航空自衛隊の救難ヘリなどが状況を確認中だが、悪天候で見通しの悪い状況という。【前谷宏】

最終更新:5/15(月) 20:48

毎日新聞