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朝乃山、まげ初陣飾れず「頑張らないと」朝赤龍引退で部屋頭に

スポーツ報知 5/15(月) 9:03配信

◆大相撲夏場所初日 ○大奄美(寄り切り)朝乃山●(14日・両国国技館)

 富山市出身で富山商OBの東十両7枚目・朝乃山(23)=高砂=が西7枚目・大奄美(24)=追手風=に寄り切りで破れ黒星スタートを喫した。

 十両2場所目。先場所は10勝5敗で優勝決定戦に進出するなど頭角を表してきたホープ。「だいぶ研究されていますね。右四つがばれています。先場所みたいに簡単には勝てない。こちらもより研究していかないとダメですね」。大奄美は朝乃山の右攻めを殺すために左の前まわしを取りにきた。一度は切ったが、再び浅く引かれてしまった。

 今月3日の横審の稽古総見ではザンバラ髪だったが、12日に同期入門の力士と一緒に初まげを結った。「やっと相撲取りになったという感じですね。頭を引っ張れられる感じが気持ちいいですね」と話したが、まげを結っての初白星はお預けになってしまった。

 長年、高砂部屋を引っ張ってきたベテランの朝赤龍が引退を表明。年寄・錦島を襲名することになった。「1年足らずでしたが、稽古を付けてもらったりお世話になりました。ボクが負けていたら、部屋としてもダメなので、頑張らないといけないですね。なんとか勝ち越して下のものを引き上げていく感じでいきたいですね」と名門・高砂部屋の部屋頭として自覚も出てきた。場所前には富山県人会から化粧まわしも贈呈された。期待は大きい。止まっている訳にはいかない。(今関 達巳)

最終更新:5/15(月) 9:03

スポーツ報知