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〔ロンドン外為〕円、113円台半ば(15日正午)

時事通信 5/15(月) 20:30配信

 【ロンドン時事】週明け15日午前のロンドン外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めてドルが買われ、円相場は1ドル=113円台半ばに下落した。正午現在は113円40~50銭と、前週末午後4時(113円20~30銭)比20銭の円安・ドル高。
 前週末から週明けにかけ、さえない内容の米経済指標が発表されたほか、北朝鮮による弾道ミサイル発射、世界的なサイバー攻撃被害、中国の鉱工業生産と小売売上高の減速などが重なった。しかし、週明けの外為市場でドルはさほど値を崩しておらず、ラボバンクのストラテジスト、ジェーン・フォーレイ氏は「投資家はアジア時間帯に悪材料に直面したが、リスク選好は目覚ましいほど良く持ちこたえた」と指摘した。
 午前の円は朝方に113円60~70銭まで下げ幅を拡大したが、その後113円半ばまで買い戻された。スイスクオート・バンクのアナリスト、アルノー・マッセ氏は「トランプ米大統領の(税制)改革が具体化せず、米インフレ(コア指数)も予想を下回ったため、金融引き締めペースの予想の修正が始まった」と強調した。
 ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.0965~0975ドル(前週末午後4時は1.0915~0925ドル)。対円では同124円40~50銭(123円65~75銭)。
 ポンドは1ポンド=1.2925~2935ドル(1.2885~2895ドル)。スイスフランは1ドル=0.9975~9985フラン(1.0020~0030フラン)。

最終更新:5/15(月) 20:33

時事通信