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国有林伐採・出荷、再開へ=福島12市町村で―林野庁

時事通信 5/15(月) 16:08配信

 林野庁は15日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内の12市町村で中止していた国有林の伐採と出荷を今秋、試験的に再開すると発表した。

 事故から6年が経過し、放射線量が低下したことを踏まえ、2017年度は広野町の1カ所と川内村の2カ所で実施する。

 伐採作業の委託先は今後選定するが、既に地元業者が意欲を示しているという。伐採した木材は、放射線量検査で安全を確認した上で出荷する。17年度はこのほか、出荷しないものの、葛尾村で間伐を、楢葉町などで自然に生えた不要な木の刈り取りを行う。

 原発事故で避難指示が出された区域の山林は、6年以上放置されたため、樹木が過剰に密生。日光が遮られ、土壌維持に必要な下草が育たないことから、早急な間伐が必要とされていた。 

最終更新:5/15(月) 16:14

時事通信