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検察トップが退任 「検察改革は国民に役立つ方向で」=韓国

聯合ニュース 5/15(月) 17:41配信

【ソウル聯合ニュース】文在寅(ムン・ジェイン)政権の発足に合わせ、韓国検察トップの検事総長を辞任した金秀南(キム・スナム)氏の離任式が15日、ソウス市内の大検察庁(最高検)庁舎で行われた。

 金氏は離任式で「検察改革は国民に役立つ方向は何かというのが基準になる」とし、「捜査の中立性と公正性、効率性を担保できるのかも検討されなければならない」と述べた。

 また「現在、検察改革に対する国民の関心が高い」として、「検察も国民の批判に耳を傾け、これまで間違っていたことや、不足していたことがなかったか自らを真剣に振り返ってみなければならない」と指摘した。

 金氏は「検察に対する国民の信頼回復の要諦は、原則、節制、そして清廉」とし、「原則は守るものの、節制された姿勢で検察権を行使し、構成員の全てが清廉を実践すれば、いつかは国民の信頼も回復すると信じる」と強調した。 

 金氏の任期は今年12月まで残っていたが、新政権の発足に合わせ、文大統領が検察改革に総力を挙げられるよう、辞意を固めた。

 金氏の辞任により新政権が推進する検察の改革は弾みがつくとみられる。文大統領は青瓦台(大統領府)の民政首席秘書官に改革派の法学者でソウル大法学専門大学院教授のチョ国(チョ・グク)氏を任命するなど、検察改革に強い意欲を示している。

 金氏の後任は決まっていないが、就任までは人事聴聞会などの手続きを経る必要があり、1か月以上がかかる見通しだ。

最終更新:5/15(月) 19:01

聯合ニュース