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〔米株式〕NYダウ、反発(15日午前)

時事通信 5/15(月) 23:30配信

 【ニューヨーク時事】週明け15日午前のニューヨーク株式市場は、原油相場の急伸を好感し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前週末終値比69.21ドル高の2万0965.82ドル。また、ナスダック総合指数は4営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同時刻現在、20.81ポイント高の6142.04となっている。
 サウジアラビアとロシアのエネルギー担当相は15日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国が1月から実施している協調減産の期間を9カ月延長する必要性で意見が一致したと明らかにした。これを受けて、原油先物相場が3%近く上昇したことから、石油関連銘柄などが買われ、株価は上伸している。
 ただ、ニューヨーク連邦準備銀行が15日に発表した5月のニューヨーク州製造業景況指数がマイナス1.0と前月から悪化し、市場予想(ロイター通信調べ)の8.0を大きく下回ったため、相場の上値は重い。
 個別銘柄を見ると、次期最高経営責任者(CEO)が決まったアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が買われている。また、世界各地でサイバー攻撃の被害が広がっているため、サイバーセキュリティ関連銘柄も堅調に推移しており、シマンテック・コーポレーションが5%超、ファイア・アイも7%超上げている。一方、テスラは投資判断の下方修正を受け、3%超売られている。

最終更新:5/16(火) 2:27

時事通信