ここから本文です

米5月NY州製造業業況指数-1.00に低下、昨年10月以来のマイナス

ロイター 5/15(月) 23:21配信

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が発表した5月のNY州製造業業況指数はマイナス1.0と、前月のプラス5.2から予想外に低下した。同指数がマイナス圏に落ち込むのは米大統領選が実施される前の昨年10月以来。

市場予想はプラス7.0だった。

同指数は2月、トランプ政権が掲げる税制改革やインフラ投資、規制緩和による成長押し上げへの期待から、2014年9月以来の水準となるプラス18.7に上昇。ただ足元では、議会との調整が難航していることを受けて、財政刺激策への楽観論は後退している。

アナリストの間では、指数低下を巡り、製造業の業況悪化の前触れではないかとの懸念も出ている。

JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「製造業の勢いが年初からやや減速するとは予想していたが、受注に関する指数が今後の動向を正確に反映しているなら、想定以上に落ち込む可能性がある」と話す。

内訳は雇用指数がプラス11.9と、前月のプラス13.9から低下。

新規受注指数はプラス7.0からマイナス4.4に沈み、昨年9月以来の低水準を記録した。

支払い価格指数はプラス32.8からプラス20.9に、6カ月先の業況見通しに関する指数はプラス39.9からプラス39.3にそれぞれ低下した。

*内容を追加します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

最終更新:5/16(火) 1:13

ロイター