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阪神ドラ5糸原 代打で9回トドメ打 指揮官も認める実戦派

スポニチアネックス 5/15(月) 8:20配信

 ◇セ・リーグ 阪神4―2DeNA(2017年5月14日 横浜)

 ノドから手が出るほど欲しい追加点を叩き出したのは、肝っ玉ルーキー、阪神・糸原のバットだった。

【写真】一生懸命ジャンプして糸井と勝利のヒップタッチを交わす福留

 「あそこで打てて、最高の追加点になった。(スコア)3―2と4―2では全然、違うので」

 9回だ。1点を勝ち越し、なおも2死満塁。代打として送り出された糸原は、相手守護神・パットンと対峙(たいじ)した。149キロ、150キロの力のある直球2球で瞬時に追い込まれたが、気持ちまでは追い込まれていなかった。「真っ直ぐに合わせて力負けしないように。打てて良かった」。相手の軸球に照準を合わせ、内角高め147キロ直球を中前へ弾き返した。ダメを押す適時打で、勝利を決定付けた。

 金本監督に勝負強さを買われ、ドラフト5位ながら同1位・大山を押しのけて開幕1軍入り。上本が5日広島戦で負傷した後は二塁の穴を埋める働きも見せてきた。この日は相手先発が左腕・今永とありベンチスタートだったが、心と体の準備は万全だった。指揮官から受けた「バットが大根切りみたいに叩きすぎている」という指導も、体に叩き込んでいた。指揮官も認める実戦派。代打安打は4月13日DeNA戦以来、2本目だったが、その存在感は日を追うごとに増すばかりだ。(惟任 貴信)

最終更新:5/15(月) 8:35

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