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ジーター氏の背番号「2」永久欠番式典で松井秀喜氏「凄いことをサラッとやる選手」

スポーツ報知 5/15(月) 8:40配信

 ヤンキースは、本拠地ヤンキースタジアムでアストロズとのダブルヘッダーを行った14日(日本時間15日)、第2試合開始前に、歴代6位となる通算3465安打を放ち、5度のワールドシリーズ制覇に貢献した球団OBのデレク・ジーター氏の背番号「2」を永久欠番にする記念式典を行った。元同僚の松井秀喜氏もゲストとして式典に参加。「安心させて貰える存在だった。彼にとって素晴らしいことなので、祝福したい」と喜びを語った。

 ジーター氏とは同じ74年生まれ。「凄いことをサラッとやる選手で、常にその場の雰囲気を考えて気遣いができた。自然と受け入れて貰った」と松井氏は共に過ごした現役時代を振り返る。「勝つことが一番というのは当たり前。でも、凄い選手がそれを言うと、逆に『本当にそう思ってる?』と聞こえることもある。でも、彼の場合はスッと入ってくる。プレーでも言葉でも行動でも、それが体現できた稀な選手だった」と、そのカリスマ性を語った。

 式典には、松井氏のほか、ジョー・トーレ元監督、バーニー・ウィリアムス氏ら大物OBが参列。「コア4」として黄金時代を支えたマリアノ・リベラ氏、ジョージ・ポサダ氏、アンディー・ペティート氏も花を添えた。

 ジーター氏は走攻守に優れた遊撃手として2014年に現役を引退するまで、ヤ軍一筋に20年間プレー。キャプテンとしてチームの黄金時代を支え、その端正な容姿と品行方正な振る舞いから「貴公子」と呼ばれ、絶大な人気を誇った。球宴選出は14度。現役時代のハイライト映像がスクリーンに流れると大歓声と拍手が沸いた。第一子を身ごもっているハンナ夫人と共にゴルフカートに乗って姿をみせたジーター氏は第一声、「母の日おめでとう」と挨拶。球団、家族、ファンに感謝し「皆さんの声援と後押しに支えられた。皆さんの前でプレーできたことは、何にも引き換えにできない」とスピーチを締めくくった。

 エース・田中将大投手がマウンドに上がる試合に先立って、始球式を行い、満場の客席は再び大歓声に包まれ、ファンはスタンディングオベーションで祝福した。

最終更新:5/15(月) 9:04

スポーツ報知

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