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矢後、緊張の白星デビュー=大相撲夏場所

時事通信 5/15(月) 17:06配信

 昨年の全日本選手権を制した中大出身の矢後(北海道出身、尾車部屋)が、幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。

 同じ幕下15枚目格付け出しの水戸龍が初日に負けたことで、より重圧を感じたというが、両親も見守る中で、栃丸(春日野部屋)を送り出した。白星で飾った一番を「むちゃくちゃ緊張した。体ががちがちになっていたが、勝ててよかった。ほっとした」と振り返った。

 両膝に古傷を抱えており、万全を期すためにデビューを1場所遅らせた。同じように膝のけがに苦しんだ師匠の尾車親方(元大関琴風)からは、「慌てても仕方ない。まだまだ腰が高いから、四股やすり足で1年に1センチずつでも腰を下ろしていくくらいの気持ちで」と助言を受けている。

 187センチ、172キロと恵まれた体格を生かした左四つでの寄りが持ち味。大きな期待を受けているが「今場所はまず勝ち越すこと」と、しっかりと足元を見詰めた。

最終更新:5/15(月) 17:15

時事通信