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<北九州アパート火災>出火元は1階部分か 北側出入り口

毎日新聞 5/15(月) 19:41配信

 ◇周辺が特に激しく燃える 複数の住民も1階から出火証言

 北九州市小倉北区清水2のアパート「中村荘」が全焼して6人が死亡した火災で、出火元が建物の1階部分とみられていることが、捜査関係者などへの取材で分かった。

 福岡県警の捜査関係者によると、現場検証ではアパート内部の1階北側の出入り口周辺が特に激しく燃えていた。複数の住民も1階部分から出火したと証言している。

 一方、市消防局は15日、市内にある同規模の木造共同住宅に対する特別査察を始めた。延べ床面積150~500平方メートルの計1135棟が対象で、6月末まで、防火設備の設置状況などを調べる。また、中村荘のように消防が存在を把握できていない物件がないか、住宅地図と照らし合わせた現地調査も本格化させた。

 火災は7日深夜に発生し、住人の男性6人が焼死したほか、男性5人がやけどなどのけがをした。死亡した6人のうち3人の身元はいまだ不明で、県警が身元の確認などを急いでいる。【宮城裕也、井上卓也】

最終更新:5/15(月) 19:43

毎日新聞