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村田諒太の相手、エンダムが公開練習 「自分はすべてにおいて完成されたボクサー」

デイリースポーツ 5/15(月) 15:17配信

 「ボクシング WBA世界ミドル級王座決定戦」(5月20日、有明コロシアム)

 世界初挑戦の同級2位、村田諒太(帝拳)の対戦相手で同級1位のアッサン・エンダム(フランス)が15日、都内のジムで練習を公開した。

 エンダムはTシャツを脱いでリングに上がった。ミットワークでは前に出てくる村田のスタイルを想定し、左右に回り込んだり、下がりながらパンチを繰り出した。接近戦の練習では左右のアッパーを打ち込むなど、村田対策の入念な準備をうかがわせた。

 グローブを外した後は、スピードやフットワークを意識した練習を繰り返した。エンダムは「村田は詰めてからの右の強いパンチがある。対策は練ってきた。だれとは言えないが、村田に似たパートナーとスパーリングをしてきた。逆に村田は私と同等のパートナーを見つけられなかったんじゃないか。自分はフットワークだけでなく、すべてにおいて完成されたボクサーだと思っているから」と、笑みを浮かべた。

 メニューをつくるペドロ・ディアス・トレーナーはキューバ・ナショナルチームのコーチを17年間務め、ドミニカ国籍取得後はミゲル・コット(プエルトリコ)やギジェルモ・リゴンドー(キューバ)ら世界王者を育てた。ディアス氏は「彼の調整が素晴らしくできたことは誇りだ」と話した。

 終始穏やかな表情だったエンダムだが「村田は確かに素晴らしい戦歴だが、どんな相手と闘ってきたのか。今度の相手はアッサン・エンダムだぞ、と言いたい」と、元WBA世界同級暫定、元WBO世界同級王者のプライドを見せつけた。

最終更新:5/15(月) 15:22

デイリースポーツ