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序ノ口・炎鵬が初白星…世界選手権軽量級2連覇のホープ

スポーツ報知 5/15(月) 9:46配信

◆大相撲夏場所2日目(15日・両国国技館)

 大相撲夏場所2日目は15日、東京・両国国技館で行われ、東序ノ口9枚目で石川・金沢学院大時代に世界選手権軽量級で、2連覇の実績を持つ炎鵬(22)=宮城野=が、金沢学院高の後輩にあたる聖冴(錣山)を下手出し投げで下して、記念すべき初白星を挙げた。

 左に変わり気味の立ち合いから足をとり最後は土俵際で鮮やかに体を開いての投げ。ひねり技が得意で部屋の横綱・白鵬に「ひねり王子」と“命名”された通りの業師ぶりを発揮した。それでも、「(春場所の)前相撲より緊張しました。所作とか分からなかったので。勝てたのは良かったけど相撲は良くない。出し投げも呼び込んでしまったし」と記録に残る1勝目は反省の記憶とともに刻まれた。

 身長は169センチ。173センチと同じ小兵の兄弟子の幕内・石浦に筋力トレーニングのコツを伝授されて入門から2か月間、文字通り力をつけてきた。場所前は白鵬がモンゴルから持ち帰った軍隊式のメニューで腕力を強化。「プロは体が大きい。パワーがつけば相手の力じゃなくて自分から技を仕掛けられる」。アマチュア時代は天才業師と恐れられた角界の牛若丸が大きな期待とともに出世街道を踏み出した。

最終更新:5/15(月) 10:19

スポーツ報知