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もう一度先発で…ロッテ・藤岡、気持ちを前面に押し出せ

スポニチアネックス 5/15(月) 10:30配信

 5月7日のロッテ対ソフトバンク。2―6の7回からマウンドに上がったロッテ・藤岡は、1/3回を1安打1四球2失点で降板。翌8日に今季2度目の出場選手登録抹消となった。

 もちろん、この1試合だけが原因だったわけではない。2日の日本ハム戦でも四球が絡んで失点。それも2死から、封じなくてはいけない左打者の近藤への四球だった。不甲斐ない内容だったが、英二投手コーチは「今日で(2軍に)落とすわけにはいかない」と再びチャンスを与えたが、期待を裏切った形になった。8試合の登板で防御率は14・09という数字はさみしいものだった。

 7日の試合後、2軍行きを告げる際に英二コーチは左腕に「申し訳ない」と謝罪したのだという。理由は「ロングリリーフに100%気持ちがあったのか。下(2軍)で、本人がやりたいところでやりなさいと言った」。

 思えば昨オフの契約更改の際には「正直、先発をやりたい気持ちがある」と言っていた。それでも今春のキャンプイン前、英二コーチから意思を確認され「中継ぎをやります」と答えた。キャンプからアピールしてリリーフとして開幕1軍枠を勝ち取ったが、ビハインドの場面での出番が多く、ときにはロングリリーフの役割を担った。周囲には、強い気持ちを持ってマウンドに立っているようには映らなかったのだ。

 2軍に合流した左腕は、再び先発として勝負したいという意思を固めたという。ローテーションを勝ち取るために、気持ちを前面に押し出したアピールが待たれる。11年ドラフト1巡目で入団し、プロ生活も6年目を迎えた。背負うのは、エース番号の「18」。チームを助ける存在に、ならなくてはいけないはずだ。(記者コラム・町田 利衣)

最終更新:5/15(月) 10:30

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